BIOGRAPHY

Unit7

UNIT7(ユニットセブン)

2011年3月発足。

一日限りのセッション企画として行なわれるも、好評を博した事もあり、グループ名を冠し継続して活動する事に。

本格的ハードバップジャズを基調としながらも、TVドラマ主題歌、歌謡曲などコマーシャリティーなナンバーを積極的に取り入れ、親しみやすく幅広い支持を獲得。

管楽器奏者4人による、10数本の楽器の組み合わせからの豊富な音色バリエーションも魅力の一つであり、東海地方を中心にホールコンサート、ジャズイベント、ライブハウス等に多数出演中。

これまでに5枚のCDアルバムを発表、2021秋には守山区文化小劇場にて、グループ結成10周年コンサートを行なっている。


1stCDアルバム『ファシネイティング・メロディー』2012年リリース

2ndCDアルバム『アンチェインド・メドレー』2014年リリース

3rdCDアルバム『ジャスト・ワン・モア・シング』2017年リリース

4thCDアルバム『ユーナナランド』2018年リリース

5thCDアルバム『トランジション』2023年リリース

片桐一篤 Leader/ Piano / Arrenger
岐阜市出身。中学3年の頃、YMOを初めとするテクノポップに影響され、高校在学中にシンセサイザーを始める。のち、ジャズピアノに傾倒、19才よりプロ活動開始。

様々な演奏交流を経て、1998年頃から現在に至るまで、自己の作・編曲によるピアノ、ベース、ドラムからなるジャズトリオ『GTO』で活動。それに並行し、2011年、ハードバップを軸に、コマーシャリティーなナンバーを積極的に取り入れ、バラエティー色を全面に押し出した金管、木管楽器主体の七重奏『UNIT 7』を結成。コンサートホール、ライブハウス、イベント等に数多く出演。

また、ピアノ、シンセサイザー奏者及び編曲者として多方面のジャンルに関わる機会があり、シャンソン、カンツォーネ他、世界のポピュラーソングや歌謡曲等々、各種コンサートでの演奏、コンサートオーケストレーション、TV-CM用ロゴ制作、多くのCD制作に関わり、作編曲、プロデュース等を手掛ける。

特に編曲においては、シャンソン界の父、シャルル・アズナブール氏を始め、日本を代表するドラマー・村上ポンタ秀一氏、熱帯JAZZ楽団トロンボーン奏者・中路英明氏から絶賛されるなど、国内外から高い評価を得ている。

その他、NHK名古屋ピアニスト兼シンセサイザー奏者としても30年余り活動中。

加藤大智 Flute AltoFlute Piccoro SopranoSax etc...

1983年1月14日、名古屋市生まれ。5歳からピアノを始め、中学生の時にクラリネットを亀井良幸氏に師事。高校では吹奏楽に入部し、クラリネットと指揮者を担当する。その頃から市民バンドに入り多くのコンサートを経験する。愛知大学入学と同時にサックスを始め、在学中よりライブ活動を開始する。

これまでにサックスを土岐英史氏、藤陵雅裕氏、岡崎正典氏、山田穣氏に、フルートを吉村昌十氏、磯貝俊幸氏、クラリネットを亀井良幸氏、熱田敬一氏に師事。

日本を代表するベーシスト中山英二氏のバンドに加入しツアーで全国各地を周る。2011年中山英二氏プロデュースによりデビューアルバム「First Connection」を2014年にはセカンドアルバム「On the Way of My Life」をリリース。2017年に世界的ピアニスト、ピーター・マドセンを迎え3作目となる「Don’t stop Go ahead」をリリース。また2020年には関西のサックス奏者井上歓喜との双頭バンド、Eart &Jubileeのファーストアルバム「No Time Like the Present」をリリース。最新作は2023年にピアニスト遠藤征志とのデュオアルバム「Grace」をリリース。

ストレートアヘッドなスタイルとサックスのみならずフルート、クラリネットを扱い幅広い音色で表現する独自の音楽は好評を博している。主な共演者:ピーター・マドセン(p)、フィリップ・ストレンジ(p)、ピエリック・ペドロン(as)、マックス・イオナータ(ts)、ティム・アマコスト(ts)、パット・グリン(b)、緑川英徳(as)、近藤和彦(as)、山田穣(as)、岡崎正典(ts)、椎名豊(p)、広瀬潤次(ds)、岡田勉(b)、中村新太郎(b)、田井中福司(ds)など多くのミュージシャンと共演を重ねている。

塚本奈加 Alto sax / Tenor sax / Clarinet

三重県伊勢市出身。

幼少期より音楽に親しみ、12歳よりサクソフォーンを父塚本紘一郎に教わる。

2001年、ニューヨークへ留学。2007年、ニュースクール大学・ジャズ科を三重県国際交流財団より奨学金を得て卒業。

2008年、三重県文化会館主催「ワンコインコンサート」を皮切りに、サクソフォーンプレイヤーである2人の姉とTSUKAMOTO SISTERSとして活動を開始。

2009年、1stアルバム「白い月」を、2016年2nd アルバム「BORN IN GREEN」を発売。2014年より、サックスとボーカルでソロ活動を開始。2016年より、水野修平ビックバンドのメンバー。

現在、様々なミュージシャンと共演を重ねると共に、作詞作曲したオリジナル曲の制作にも力を注いでいる。

筒井奏子 Trumpet  / Flugelhorn

岡山県出身、鳥取県で育つ。9歳の時に小学校の金管バンドでトランペットを始める。中高生時代は吹奏楽に打ち込み、中学校在学中、鳥取県西部地区サマーブラスの中高生ピックアップメンバーオーディションを1位通過しコンサートに出演。米子東高等学校、愛知県立芸術大学卒業。大学在学中、自身が結成した金管五重奏にて学内オーディションに合格し「室内楽の楽しみ」に出演。フランツ・リスト・ヴァイマル音楽大学に短期留学し、W.コミシュケ指導のもと複数の演奏会に参加。

大学卒業後はジャズに活動の幅を広げ活動。金管五重奏団Full Brass Fiveを結成しコンサートへ多数出演する他、自主公演を2度開催。Kyoto Composers Jazz Orchestraのアルバム収録に2 度参加するほか、シャンソン歌手の収録等にも参加。2020年米子市公会堂新春デュオコンサートに出演。M.ケイマルマスタークラスを受講。上田晴子マスタークラスをヴァイオリン・ピアノとのトリオで受講。

現在、ジャズピアニスト片桐一篤率いるジャズユニットUNIT7として定期的に演奏するほか、筒井奏子カルテットを結成しJazz Liveを行う。島村楽器、バルドン・フィルステージ講師。これまでに白石実、杉木峯夫、竹浦泰次朗、服部孝也、ヒロ野口の各氏に師事。UNIT7、平成スナップ各メンバー。黄色魔術天国(YMH)サポートメンバー。

西山 友望  Tromborn / Euphonium

愛知県犬山市出身。

4歳よりエレクトーンをはじめる。

13歳より吹奏楽でトロンボーンをはじめる。

田中宏史氏に師事。

甲陽音楽学院に入学、ジャズに出会う。

Donald Gibson氏に師事。

卒業後は、ジャズコンボやビッグバンド、サルサバンド、レコーディングなどの活動を行う。

作曲やアレンジなどにも挑戦している。

名古路一也 Double Bass
1958年岐阜県関市出身。トランペッターの父の影響により、幼い頃からサッチモやハリージェイムスの、レコードに親しみ、中学の頃からギターを持ち、バンドに明け暮れる。
1984年頃よりベーシストに転向、以後、ライブハウス、クラブ、イベントなどで、さまざまなミュージシャン(ダイアンハブカ、ピンキーウインタース、大野俊三、ドリストロイ、ケンバルディス、金子晴美など)と共演。岐阜放送(jazz&talk)に伊藤昌司トリオでrギュラー出演のほか、長良川ジャズフェスティバルに3度出演。
「楽しくなければ音楽じゃないよ!が信条で、」持ち前の明るく温厚な性格と、グルービィーなビート感は共演者たちからの信頼が厚く人気が高い。ギターの畑ひろしと組んだ、自己のリーダーバンド RoppaRoppaでは2枚のCDをリリースし、スイングジャーナルの人気投票にも名前があがる。さまざまなライブ、レコーディングに精力的に活動し、参加したアルバムは多数。
シャンソン、ラテン、ポップスなどジャズにとどまらず幅広くライブやレコーディングをこなすほか、ピアノトリオ「Dear Blues」のベーシストとして6枚のアルバムにも参加し、名古屋ブルーノート、フランスのリモージュジャズフェスティバルに出演。

上野 智子 Drums
4歳からエレクトーンを始める。13歳で独学でドラムを始め、ジャズビッグバンドやロックバンドで数多くのライブ、コンクール等に出演し経験を積む。
2008年名古屋音楽大学ジャズ・ポピュラーコースに入学し、ジャズドラムを黒田和良氏に師事。クラシックパーカッションを山口恭範氏に師事。在学中よりプロ活動を開始する。
現在、東海地方を中心にジャズ、ポップスをはじめとした様々なジャンルで精力的に演奏活動中。
また、ヤマハPMS認定ドラム講師として後進の指導にもあたっている。